剥がれ落ちた仮面を粉々に砕いて、本当の明日に進む勇気を
箱庭からの解放
初めから鍵なんて掛かってなかったんだ。ただ、居心地が良すぎて、君が鳥籠の中に留まっていただけ。
馳せる想い、果て無き夢
初恋はひそやかに
ハッピーエンドのスパイス
花と欺く
花びら越しの体温
羽なき天使の生き方
羽持つ咎人

薔薇の影
薔薇の下、約束の月
薔薇色エッセンス
薔薇の上の快楽
薔薇の下の素顔

光溢れる世界
光と影の狭間で
光に晒される肢体
光に照らされた罪悪
光やわらかに
光を求めてさまよう
光を求めて彷徨う僕は、君の闇に囚われた
引き裂かれた恋人達
飛行機雲の白
翡翠の涙


ひそやかな祈り
密やかな恋
密やかに消ゆ
一夏の経験
一夏の恋
ひとひらの影
一片のメッセージ
ひとりで見る花火
ひとりの夜に寄り添って
ひとりよりふたり


日々は過ぎて
暇潰しの恋
秘密のキス
秘密の恋
秘密のデート
秘密の抜け道
秘密の薔薇園
悲鳴すら奪い取るキス
日焼けのあと
「日焼けの跡が痛い…」

ひゃ

百年の恋の終わり

ひょ

氷中の花

瓶詰めのメッセージ

びゃ

白夜の光
白夜の星

不可侵の鍵
不可侵の関係
不可侵の闇
ふとした瞬間にあふれる涙
ふとした瞬間に気付く恋心
普遍の哀しみで瞳を閉じて、近付く幸福に気付かない
触れるだけじゃ満たされない、もっと…
触れれば壊れる、そんな恋

星月夜に願いをこめて
星は無常に流れ行く
星降る夜に囁いて
本物しか欲しくない
本物と見紛うほどの美しさ。しかし、その花には香りはなく…。

帽子の陰
僕の為にココにいて
僕の本気を見せてあげよう
僕は行くよ。過去の鎖を断ち切って。
僕は夢に堕ちる